SONY TA−F555ESL 修理の様子
故障内容
盛大な歪み。
原因
コンデンサー、他の劣化。
処置
オーバーホール修理。
修理期間
2/2〜2/25
リモートファンクションSWの分解清掃。
フロント部を取り外し、内部の清掃と部品交換に入ります。
パワー段は、高耐圧MOS−FETをパラで使用し、優れた音質を
誇ります。
電源回路は、巨大トランスと低ESRブロックコンデンサー搭載。
かなり贅沢な造りです。同価格帯の現行製品とは比較になりません!
EQアンプは、FETとOPアンプを使用し、シンプルな回路構成で優れた
特性と音質を実現しています。
メイン基板の部品交換と半田の修正。
パワー部初段基板の部品交換。
半田の全修正。
スライドSWは分解清掃します。
EQ基板の部品交換。
半田の修正。
プロテクションリレーの交換。
ファンクションロジック基板の部品交換。
半田の修正。
部品交換が終了しました。
歪みの測定です。
Rチャンネルです。MOS−FETアンプとしては、恐ろしく低歪み。
Lチャンネルです。
エージング中。
試聴して完成です。
修理完了です。
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