Technics SU−V6X 修理の様子
故障内容
ボリュームガリ、歪み
原因
リレー、SW関係の腐食、コンデンサー劣化。
処置
オーバーホール修理。
修理期間
5/18〜5/19
内部の様子。埃が目立ちます。
Rチャンネルの歪み波形です。かなりの歪みが発生しています。
Lチャンネルです。こちらもかなり歪んでいます。
出力リレーは交換します。
内部の清掃中。だいぶ埃が取れて綺麗になりました。
コンピュータードライブ基板の修理。
コンデンサー交換と半田の修正。
PHONOイコライザー基板のコンデンサー交換と半田の修正。
トーン基板のコンデンサー交換と半田の修正。
パワーアンプ基板のコンデンサー交換と半田の修正。
入力端子の半田修正。
交換部品です。
歪みの測定です。パワーリニアサーキットの成果で、超低歪みです。
*Rチャンネルの波形です。
こちらはLチャンネルです。無歪みです。
完成しました。
試聴に入ります。これは非常に優れたプリメインアンプです。
スピーカーのドライブ能力が非常に優れていることがよく判ります。
トランスや本体のサイズからは想像も出来ない程の実力です。
PHONOイコライザーも優れた音質です。
修理完了です。
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