SU−V10 修理の様子
故障内容
オーバーホールのご依頼
原因
コンデンサー劣化。SWの腐食。
処置
コンデンサー交換。他OH作業。
修理期間 2005年10月12日〜23日
Lチャンネルの歪みです。盛大に歪んでいます。
試聴でも、明らかに歪みが確認出来ます。
Rチャンネルも少々歪んでいます。
via tone(トーンON)にすると、完全に歪んでいます。
やはり年式の経過したアンプは、整備が必要です。
内部は比較的綺麗です。
コンデンサーは熱で膨らんでいます。
どのコンデンサーも限界を超えています。今回、全部交換します。
ブロックコンデンサーは液漏れもなく良好です。
EQアンプのコンデンサーも劣化が進んでいます。
パネル外し、トーン回路の修理。
トーン基板の修理中
モードSWも分解清掃
トーン回路のコンデンサー交換
SWは分解清掃
外したSW
内部は真っ黒です
トーン回路の修理完了
トーンSWも分解清掃
内部は、やはり真っ黒です
MUTEのSWも真っ黒です
リレーも交換します。上が旧、下が新
パワーアンプドライブ基板のコンデンサー交換
交換したパーツ。プリメインなので大量のコンデンサー
パーツ交換が終了しました。
Rチャンネルの波形。歪みが取れて大変綺麗になりました。
Lチャンネルも綺麗。
修理完了です。
すばらしい音質です。Phonoイコライザーの性能が良いので
アナログレコードを高音質で再生します。
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