SU−A4 No.4 修理の様子

故障内容

 
Phono故障。オーバーオールのご依頼

原因

 
 コンデンサー劣化。

処置

 劣化コンデンサー交換。オーバーホール作業。

修理期間

 8/31〜9/20


 PHONOイコライザー基板の修理です。コンデンサー、初段FET劣化。



















 初段FETは新品と交換します。今では希少となりました。



















 コンデンサーとFET交換。



















 半田はすべて修正します。



















 MCヘッドアンプも劣化が激しい状況。



















 コンデンサー全交換。



















 半田もすべて修正します。



















 安定化電源基板のコンデンサーは劣化して液漏れしています。



















 コンデンサー全交換。



















 半田の修正。



















 バッファーアンプです。非常に強力な出力段を搭載。優れた伝送特性を
誇ります。


















 コンデンサー全交換。



















 半田もすべて修正。



















 Lチャンネルも同様に部品交換。



















 半田もすべて修正。



















 シェルビングトーン回路のコンデンサー交換。



















 モジュールFのコンデンサー交換。



















 半田の全修正。



















 モジュールCのコンデンサー交換。



















 半田の全修正。



















 モジュールDのコンデンサー交換。



















 半田の全修正。



















 モジュールEのコンデンサー交換。



















 半田の全修正。



















 トーンOPアンプ基板の半田修正。



















 マザーボードのコンデンサー交換と半田の全修正。



















 シェルビングトーンVR基板の半田修正。



















 プッシュSWはすべて分解して接点清掃。



















 内部のグリスが固着して接触不良となっています。



















 こちらのSWも全部分解清掃。



















 やはり内部はグリス固着しています。



















 分解清掃の済んだSW取付け、半田はすべてやり直し。



















 ミューティングSWも分解清掃して取付け、半田の修正。



















 すべての部品交換がようやく終わりました。絶縁シート取付け、ハーネス
関係を綺麗に束線します。


















 クリーニングの済んだフロントパネルとツマミ取付け。各セクションの調整
して完成です。

 電源コードとプラグはオーナー様で高品位の物へ交換済みです。
















 交換部品。



















 測定です。

 Lチャンネルの歪み波形です。非常に優れた伝送特性を誇ります。

*AUX〜PREOUT間の特性です。















 Rチャンネルも非常に低歪み。



















 素晴らしい音質が蘇りました。


















 修理完了です。


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