故障内容
オーバーホールのご依頼。
原因
パワートランジスター劣化。
処置
オーバーホール作業。
修理期間
平成２０年６月２日〜１９日
内部は錆びが見られますが、程度はかなり良い様です。
パワートランジスターは劣化しているので放熱器を外し交換します。
初段基板は、最終ロット版へ基板改修します。
コンデンサー、抵抗交換。
半田はすべて修正します。
プリドライバーのパワートランジスター４個交換。
半田も劣化していますので、すべて修正します。
Ｌチャンネルも同様にコンデンサーとパワートランジスター交換。
半田もすべて修正します。
電源、メーター回路の半田修正。
コンデンサーの交換実施。
Ｌチャンネル電源トランスのタップ切替リレー交換。
Ｒチャンネルも交換。
プロテクション基板のリレー交換と半田の修正。
入力基板の半田も修正。
入力ＡＴＴ基板の半田修正とＶＲクリーニング。
完成が近づいてきました。
インピーダンス検出基板の半田修正。
コンピュータードライブ基板の半田修正。
メーター照明ランプ全て交換。
部品交換が終了しました。
歪みの測定に入ります。Ｒチャンネルです。
ＳＥ−Ａ３�兇魯螢縫▲侫�ードバックの採用で、ＳＥ−Ａ３オリジナルに比べ
更に低歪みとなっています。
Ｌチャンネルです。ノイズ成分も非常に少なく優秀です。
試聴とエージング中。ハイパワーアンプにありがちな荒さも無く
とても優れた音質です。
ＳＥ−Ａ３�兇六埔譴肪罅構个覆だ宿覆任垢里粘�少価値が高い
製品です。
今回、オーバーホールで消耗品交換しておりますので当面は
現役で活躍してくれることでしょう。
修理完了です。
