Technics パワーアンプ SE−A3 No.6修理の様子
故障内容
プロテクト解除せず。
原因
パワートランジスター劣化。
処置
オーバーホール修理。
修理期間
平成19年4月27日〜5月9日
外観の非常に綺麗なA3です。オーバーホールで蘇らせます。
内部の様子。
埃を除去して、劣化したパワートランジスターを外します。
新型トランジスター取付けの為、パワーステージの電源バス外し、
基板改修。
両チャンネルとも改修。
改修の済んだ基板を取付けます。
劣化したトランジスター(OD−503A)。
ヒートシンク加工して新型トランジスター搭載。
Rチャンネルのパワートランジスター取付け。半田も綺麗に仕上げます。
Lチャンネルも同様に取付け。アース線は新品に交換。
初段基板はロットが古いので、最新のバージョンへ改修実施。
半田も綺麗に修正。
プリドライバーのパワートランジスター4個交換。半田の修正。
L側も同様に部品交換。半田の修正。
電源・メーター基板の修理に入ります。(修理前)
コンデンサー交換。
半田も綺麗に修正します。
プロテクションリレー3個交換。
半田の修正。
スピーカーセレクターは、ロックが掛からないので分解清掃します。
フロントパネル内部の分解清掃。
ピークメーターも綺麗に清掃。
メーター照明をすべて交換。
交換部品です。
電源投入して各部の調整に入ります。
メーターの公正中。
歪みの測定。Rチャンネルです。
Lチャンネルです。(ぶれは撮影の問題です。)
正弦波を入れてエージングします。
修理完了です。
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