Technics パワーアンプ SE−A100 No.26 修理の様子

故障内容

 電源入らず。

原因


 部品劣化。パンチングメタルカバー、ネジ多数欠品。

処置

 オーバーホール修理。機構部品は入手困難なので作成。

修理期間

 2022年1月18日〜20日


 電流アンプ(L)のアースバスは外されたまま。



















 電流アンプ(R)側も同様に外されたまま。

 修理途中で断念し、投げ出された状態。基板固定も兼ねた
パンチングメタルカバーも外されたまま。

 機構部品は入手困難なので、困りました。。。。














 電圧アンプ終段基板の部品交換。



















 半田の修正。



















 電流アンプ終段基板(R)の部品交換。



















 半田の修正。



















 電流アンプ基板(L)の部品交換。



















 半田の修正。



















 メーター・保護回路基板の部品交換。



















 半田の修正。



















 電流アンプ初段基板の部品交換。



















 半田の修正。



















 電圧アンプ初段基板の部品交換。



















 半田の修正。



















 スピーカーセレクタースイッチ基板の半田修正。



















 PHONE基板の半田修正。



















 フロントパネルの分解清掃と、インジケーター基板の半田修正。



















 入力端子台基板の部品交換。



















 半田の修正。



















 部品交換が終了しました。パンチングメタルカバーが無い状態
ですと、初段基板が固定出来ないので、固定板を作成します。


















 うまく固定できました。



















 交換部品です。



















 歪みの測定です。

 Rチャンネルです。

















 Lチャンネルです。



















 試聴して完成です。SE−A100の優れた音質が蘇りました。部品抜き取られ廃棄される運命
でしたが、なんとか延命できました。











 修理完了です。

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