RX−5600 ラジオカセット 修理の様子
故障内容
バリバリノイズ、テープスピード異常。
原因
部品劣化。
処置
劣化部品の交換、各部の接点清掃。
修理期間
4/23〜4/25
半固定抵抗は、すべて腐食しています。
パワー部は、IC化されています。
チューナー基板も劣化が進んでいます。
PR/REC切替SWの分解清掃。
かなりの汚れです。これでは正常動作しません。
修理の済んだSW取り付け。
劣化部品の交換。
半田の全修正。
バンド切替SWも分解清掃します。
チューナー基板の部品交換。
FM-TRAPコイルは故障して入手不可の為、仮処置。
半田の修正。
VR関係は、取り外して洗浄処理します。
テープトランスポートの修理。
テストテープにて、テープスピード各種の調整を行います。
久しぶりに消磁器が活躍します。
交換部品です。
試聴して完成です。
テープ部は、Technicsブランドのワンウェイデッキに搭載されている
高性能トランスポートを採用しており、非常に優れた音質です。
修理完了です。
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