PRA−2000 修理の様子
故障内容
PHONOの片チャンネル音出ない。
原因
コンデンサー劣化。
処置
オーバーホール作業。
修理期間
3/2〜3/11
フラットアンプ及びEQアンプの電解コンデンサー交換。ヒューズ抵抗交換。
高級ボリュームが使用されています。音質重視の為、低抵抗タイプ使用。
ボリュームを外した基板
半田もすべて修正。
ロジック回路も半田修正。この時代はロジック回路もディスクリート構成。
MCヘッドアンプ基板の取り外し。
電解コンデンサーはすべて交換。λコンデンサーは容量チェックで異常
なし。
とても程度のよいPRA−2000です。通電時間は短いようです。
電源基板の取り外し。
電源の電解コンデンサーは大型も含め全て交換。
組み上げ後の状態。(MCヘッドアンプ)
測定に入ります。Rチャンネルです。
こちらはLチャンネルです。
交換部品。
とても綺麗なPRA−2000。
試聴中。アナログレコードの音は素晴らしいの一言です。
完成です。
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