POA−3000 No.3修理の様子
故障内容
異常発熱。オーバーホールのご依頼。
原因
コンデンサー、トランジスター劣化による動作不安定。
処置
オーバーホール修理。
修理期間
6/26〜7/12
内部は清掃されていて非常に綺麗です。
パワーブロックの取り外し。
パワー段のコンデンサーは熱で劣化しています。
パワートランジスターは測定で劣化していないのでこのまま使用。
修理したパワーステージ基板取付け。
NPN側のトランジスターも劣化していない為、このまま使用。
ドライブ基板のコンデンサー、トランジスター交換。
半田もすべて修正します。
Lチャンネルのパワーブロック完成。
Rチャンネルも同様に修理します。
こちらも、トランジスターの劣化は見られません。
NPN側もトランジスターは元気です。
コンデンサー、トランジスター交換。
半田もすべて修正。
Rチャンネルも完成しました。
完成したR/Lパワーモジュール。
電源、メーター回路の基板修理。
コンデンサー交換。
半田の修正。
電源・プロテクションリレーは、新品交換します。(交換前)
半田もすべてやり直します。
リレー交換後。
スピーカーターミナルは、高品位の物へ交換。
メーター照明交換の為、フロントパネル分解。
ランプは黒ずんで寿命。
ランプ基板の取り外し。
新品ランプ。
新品ランプへ交換。
電源、subsonicランプ共に新品へ交換。
フロントパネルは分解清掃します。
パネル取付けて、全部品交換が終了しました。
修理の完了した内部。
交換部品。
メーター公正中。
歪みの測定に入ります。
Rチャンネルです。非常に優秀です。
Lチャンネルも低歪み。
エージング開始。
試聴中。とても優れた音質。
修理完了です。
修理実績トップへ |