P−309 修理の様子
故障内容
電源入らず。
原因
電源回路の故障。
処置
オーバーホール修理。
修理期間
8/31〜9/1
PHONEアンプのコンデンサー、リレー交換と半田修正。
ボリューム関係は基板より外して接点洗浄。
スライドSWは分解清掃します。
SW関係は、やはり接点汚れが激しい状態です。オーバーホールですので
分解して徹底クリーニングします。
接点清掃の済んだVR、SWを取付けます。
こちらのSWも接点はやはり汚れています。
VR基板の半田修正。
ロジック・トーン基板の半田修正と部品交換。
電源・ラインアンプのコンデンサー・リレー交換と半田の修正。
PHONOイコライザー基板のコンデンサー・リレー交換と半田修正。
メイン基板の修理完了。EQの出力段は、パワーアンプ並です。非常に
スケールの大きいサウンドが目に見えてきます。
リアパネル分解し、SW関係のクリーニングに入ります。
内部はかなりの汚れが見られます。
クリーニングの済んだSWを取付けます。
リレーは今回、全て密閉の高信頼性タイプへ交換します。
フロントパネルのランプ全て交換します。
ランプの交換がすべて終了。
パネル側のファンクションSWランプもすべて交換します。
新品のランプです。最近は入手困難になってきました。
ツマミ関係取付け後、クリーニングの済んだパネルを取付け完成。
交換部品です。
TUNER入力よりのRチャンネル歪み波形です。低ひずみです。
Lも正常です。
エージング中。
最後に試聴して完成です。
修理完了。
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