P−306RS 修理の様子
故障内容
整備のご依頼。
原因
コンデンサー他の劣化、SW,VR関係の接点腐食、ランプ切れ。PHONOイコライザーLチャンネルノイズ大。
処置
オーバーホール修理。
修理期間
12/1〜12/3
電源・フラットアンプ部のコンデンサー交換と半田の全修正。
PHONOイコライザー基板のコンデンサー・抵抗交換と半田の全修正。
VR関係は基板から取り外し、接点洗浄処理。
TONEボリューム(TREBLE・高音)も同様に洗浄。
TONEボリューム(BASS・低音)も同様に洗浄処理。
スライドSWも分解清掃します。
内部はやはり真っ黒です。
どのスライドSWも接点腐食状態。
フロント部のインジケータランプをすべて交換します。
ブラケットはそのまま使用して新しいランプに交換。
TONEのインジケータランプ2個交換。
パネルシャーシー取付け、クリーニングの済んだツマミ取付けます。
すべての部品交換が終了しました。
交換部品です。
OFFSET調整後、防振用の重量ブロック取付け。
歪みの測定に入ります。
Lチャンネルです。ノイズ成分以外、歪みは極小です。
Rチャンネルも綺麗です。
フロントカバー取付け、エージングに入ります。
パワーアンプM−506RSとペアで試聴中。
修理完了です。
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