P−306R 修理の様子
故障内容
ランプ切れ有り、オーバーホールのご依頼。
原因
各部の劣化。
処置
オーバーホール作業。
修理期間
2/25〜3/7
PHONOイコライザーはMM/MC共、専用の回路を搭載。又、
DCサーボ回路を早くから搭載して、信号経路よりコンデンサー排除し
優れた音質でした。
ボリュームの基板は、半田が不完全な状態です。
今回、オーバーホールですから、消耗品であるランプは、すべて交換
します。
ホルダーはそのまま使用し、ランプのみ新品へ交換。
新しいランプたち。
スライドSWで分解出来るものは、分解・清掃します。
やはり内部は真っ黒です。
半田も各所に劣化が見られます。今回、すべて半田は修正します。
モードSWも分解清掃。
全部の部品交換と半田の修正が終了しました。
安定性を図る為、初段回路はケースで囲まれています。
交換部品です。
音質は期待通りの大変鮮度のある音質になりました。特にEQの性能は
一級品です。
修理完了です。
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