TRIO アナログプレーヤー KP−800 No.3 修理の様子

故障内容

 回転ムラ。

原因


 部品劣化、駆動部固着。

処置

 オーバーホール修理。

修理期間

 2024年8月16日〜26日


 DDモーターの分解修理。グリースも新しく入れ替えます。



















 電源スイッチの分解修理。



















 スタビライザー切替スイッチの分解修理。



















 トーンアームは感度が低下して歪みが出ていますので、分解修理します。



















 アームリフターの緩衝材は劣化していますので、新品に張替えます。



















 メイン基板の部品交換。



















 半田の修正。



















 スタビライザー基板の部品交換と、修理の終了したスイッチ取付け。



















 半田の修正。



















 トランスのインシュレーターは劣化している為、交換。



















 試聴して完成です。

 回転ムラやアーム感度低下も改善し、優れた音質が蘇りました。










 修理完了です。

 

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