スレッショルド パワーアンプ CAS1 修理の様子
故障内容
ノイズ、歪み多い。
原因
部品劣化。
処置
オーバーホール修理。プロテクション回路の追加。
修理期間
2/29〜3/19
この時代の海外製アンプは、保護回路が搭載されていない製品が多く
アンプ故障の際には、SPのコイルを焼損させます。
マルチアンプで使用されている方は、特に注意が必要です。
今回、安全対策の為、ユニバーサル基板で保護回路を設計、製作。
電源投入時、保護回路作動時は、LEDを点滅させて状態を確認できる
仕様にしました。
これで、電源投入時のポップノイズを防止し、アンプ異常時には瞬時に
SPを切り離し、SPシステムを保護できます。
パワー部(L)の部品交換。
半田の修正。
パワー部(R)の部品交換。
半田の修正。
すべての部品交換が終了しました。
歪みの測定です。
Rチャンネルです。
Lチャンネルです。
試聴して完成です。
修理完了です。
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