CA−2000 No,2プリメインアンプ 修理の様子
故障内容
SW動作不良。
原因
SW接触不良。コンデンサー他の劣化。
処置
オーバーホール作業。
修理期間
12/4〜12/11
内部は非常に綺麗です。
Rチャンネルパワーアンプ基板の部品交換と半田の修正。
ヒートシンクに基板取付け。
Lチャンネルも同様に部品交換。
半田の全修正。
Lチャンネルのパワーアンプ修理完了。
プロテクション・電源基板の部品交換。
半田の全修正。
モードSWはガリが酷い状態です。
内部接点は真っ黒です。
プリ部のSW,VR関係を分解清掃します。
メインVRは高級品が使用されています。
SWはすべて分解清掃します。
TREBLEのVRは、基板より外し接点洗浄処理。
ターンオーバーSW内部も真っ黒。
BASSのVRも、基板より外してから接点洗浄処理。
トーン基板の部品交換と、接点清掃処理が終了しました。
半田もすべてやり直し。
イコライザー基板の部品交換と接点洗浄処置。
半田もすべて修正します。
メーター照明ランプ5個交換。
クリーニングの済んだフロントパネルとツマミ取付け、部品交換終了。
交換部品です。
歪みの測定です。
Bクラス動作での歪みです。当時としては恐ろしく低歪み。
Lチャンネルです。
エージング実施。
試聴中。
現在でも一級品で通用する優れたアンプです。
修理完了です。
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