AU-X11 No.5 修理の様子
故障内容
PHONO回路故障。
原因
コンデンサー他の劣化。
処置
オーバーホール修理。
修理期間
10/20~10/24
パワー部も歪みが多く出ています。
Rチャンネルです。
Lチャンネルは、コンデンサー劣化で超高域発振現象を起こしています。
このまま放置すると、パワーTR破損に至ります。
Rパワー部の部品交換と半田全修正。
Lチャンネルも同様に部品交換と半田全修正。
ロジック基板の部品交換。
半田の全修正。
フラットアンプの部品交換。
半田の全修正。
EQ電源回路の部品交換。
半田の全修正。
セレクター部のインジケーターランプは一部切れていますので、全交換。
プロテクション・整流基板の部品交換。
半田の全修正。
MCアンプ(R)の部品交換。
半田の全修正。
MCアンプ(L)の部品交換。
半田の全修正。
EQアンプ(R)の部品交換。
半田の全修正。
EQアンプ(L)の部品交換。
半田の全修正。
プロテクションリレー2個交換。
すべての部品交換が終了しました。
配線を綺麗に束線します。
交換部品です。
大量のコンデンサーがX11の優れた音質を支えています。
歪みの測定です。
Rチャンネルです。歪みが取れて綺麗になりました。
Lチャンネルです。
超高域発振現象も無くなり、安定しました。
これで安心して使用出来ます。
試聴して完成です。
プリメインの最高峰として文句無しの高音質。
修理完了です。
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