SANSUI プリメインアンプ AU−D907F EXTRA No.6 修理の様子

故障内容

 Lチャンネル歪み。

原因


 部品劣化、接点接触不良。

処置

 オーバーホール修理。

修理期間

 2020年9月14日〜20日


 メインボリュームは、接点復活剤が吹きかけられていてベタベタ状態。



















 ガリ再発防止の為、分解し綺麗に洗浄します。



















 バランス、トーンボリュームの洗浄修理。



















 プッシュスイッチの分解修理。



































































































 トーン基板の部品交換と、修理の終了したスイッチ、ボリューム取付け。



















 半田の修正。



















 修理の終了したスイッチ、ボリューム取付けと、半田の修正。



















 修理の終了したメインボリューム取付けと、半田の修正。



















 修理の終了したスイッチ取付けと、半田の修正。



















 SPセレクタースイッチ基板の部品交換。



















 半田の修正。



















 電源基板の部品交換。



















 半田の修正。



















 整流基板の半田修正。



















 パワー部終段基板の部品交換。



















 半田の修正。



















 ブロックコンデンサは液漏れ、容量抜け無く良好です。



















 半田の修正。



















 MCセレクターは接触不良が酷い状態。分解修理で念入りに修理。



















 修理の終了したスイッチ取付けと、半田の修正。



















 インプットセレクタースイッチの分解修理。接点復活剤でベタベタ状態。

 接点復活剤での回復は、あくまで一時しのぎとお考え下さい。接点歪みを
取るには、分解して固着したグリスを綺麗に除去しない限り、回復不能です。
















 RECセレクタースイッチの分解修理。



















 修理の終了したスイッチ取付けと、半田の修正。



















 PHONOイコライザー基板の部品交換。ダイアモンド差動回路を採用した本格設計です。



















 半田の修正。



















 保護回路基板の部品交換。



















 半田の修正。



















 パワー部初段基板の部品交換。



















 半田の修正。



















 部品交換が終了しました。



















 交換部品です。



















 歪みの測定です。

 Rチャンネルです。

















 Lチャンネルです。



















 試聴して完成です。

 AU−D907F EXTRA本来の優れた音質が蘇りました。このモデルから
高品位MCトランスが搭載され、MCカートリッジの音質も飛躍的に向上しました。

 アナログファンにもお勧めのモデルです。







 修理完了です。

 

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