AU−D607修理の様子
故障内容
PHONOノイズ発生。
原因
コンデンサー他の劣化。
処置
オーバーホール作業。
修理期間
8/25〜9/6
非常に綺麗なAU−D607です。ダイアモンド差動回路を初めて搭載。
PHONOは激しいノイズが発生します。
パワー段の取り外し。
電源・プロテクション基板の取り外し。
電解コンデンサー全交換。
半田の全修正。
Rチャンネルパワー段の修理に入ります。
電解コンデンサー全交換。
半田も全て修正します。
Lチャンネルパワー段の修理。
電解コンデンサー全交換。
半田の修正。
トーン基板の修理。
SWは全て分解清掃します。
やはり接点は真っ黒。
SubsonicのSWも同様に分解清掃。
LoudnessのSWも分解清掃。
分解清掃したSWの取付け。電解コンデンサー全交換。
半田もすべて修正。
PHONOイコライザー基板の修理。初段トランジスターと電解コンデンサー
全交換。
半田もすべて修正します。
MCアンプのコンデンサー全交換。
半田の全修正。
入出力端子の半田もすべて修正します。
修理の終了した各基板を取付け、配線後、綺麗に束線します。
部品交換が終了しました。
電源投入し、パワー段のアイドリング、Tone段、EQのオフセット調整。
交換部品です。
Rチャンネルの歪み波形です。スイッチング歪みが観測されますが
当時としては少なく良好です。
Lチャンネルも綺麗です。
CDとアナログ試聴中。MCヘッドアンプも優秀。
修理完了。
修理実績トップへ |