A−X1000 No.2 修理の様子

故障内容

 整備のご依頼。

原因

 
 コンデンサー他の劣化。

処置

 オーバーホール修理。

修理期間

 1/24〜2/3


 整備の為、分解に入ります。



















 パワー部基板の取り外し。



















 SPセレクターの分解清掃。やはり内部は腐食が進んでいます。



















 パワー部の部品交換。



















 半田の全修正。



















 メインのVRは取り外してから洗浄処理します。



















 バランスVRも同様に洗浄処理します。



















 スライドSW関係はすべて分解清掃します。



















 TONE基板の部品交換。



















 半田の全修正。



















 パワー部初段・Gmボリューム基板の部品交換。



















 半田の全修正。



















 MM/MC切り替えSWの分解清掃。



















 イコライザー基板の部品交換。



















 半田の全修正。



















 修理の済んだ各基板を取り付けます。



















 交換部品です。



















 歪みの測定に入ります。

 Rチャンネルです。低歪みで、ノイズ成分が非常に少ないのが判ります。

 Gmサーキットの優れた特性です。















 Lチャンネルです。



















 エージング中。



















 試聴中です。

 非常に高解像度で、優れた音質です。

 ボリューム回路は、アンプの音質を左右する重要な要素であることを
再認識させてくれる、貴重なアンプの一つですね。







 





 修理完了です。


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