A−90D修理の様子

故障内容

 
Rチャンネル音量低い。ノイズ。

原因
 
 リレー接点腐食。半田外れ多数。
 
処置

 リレー全交換。DIGITAL回路コンデンサー交換。半田修正。

修理期間

 1/31〜2/2


 Rチャンネルは完全に歪んでいます。



















 Lチャンネルも歪みが多い状態。



















 内部は高級パーツの集まりです。シャーシー・ビスは銅メッキ。



















 半田は劣化して外れかけています。特に熱を持つ所は長年の熱収縮で
半田劣化の激しい場所です。


















 プロテクションリレー交換中。



















 セレクターリレー全交換します。



















 全て高信頼性の密閉タイプへ交換。



















 こちらのリレーも交換。(交換後)



















 リアパネルを全て外さないと部品交換出来ないので、作業は大変。



















 フロントパネルを取り外しトーン回路のリレー交換。



















 作業中にDIGITAL基板のコンデンサー液漏れ発見。こちらは交換。



















 コンデンサー交換後のDIGITAL基板。



















 部品交換がようやく終わりました。



















 交換した部品。



















 測定に入ります。大きく歪んでいたRも綺麗に回復。



















 Lチャンネルも綺麗に歪みが取れました。
 


















 エージングして完成です。




















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