A-10 No.2 修理の様子
故障内容
盛大なノイズ。
原因
部品劣化。
処置
オーバーホール修理。
修理期間
6/16〜6/28
底板が取れない構造ですので、すべてのブロックを
取り外します。
パワー部の部品交換。
半田の修正。
プロテクション基板の部品交換。
半田の修正。
パワーステージの部品交換と、半田の修正。
VR関係は、取り外してから洗浄処理します。
SW関係は、分解清掃します。
修理の済んだVR、SW取り付けと、半田の修正。
フラットアンプ部の部品交換。
このモデルは、なんと各ブロックに専用のシャント電源を搭載。
A−10の優れた音質を支えています。
半田の修正。
PHONO基板の部品交換。
半田の修正。
リモートSW関係も、すべて分解清掃します。
ヘッドアンプ部の部品交換。
こちらにも専用のシャント電源。
半田の修正。
入出力基板の半田修正。
フィラメントランプは消耗品ですので、交換します。
すべての部品交換が終了しました。
交換部品です。
シャント電源の猛烈な発熱で、部品はかなり劣化しています。
歪みの測定です。
Rチャンネルです。
Lチャンネルです。
非常に優れた特性です。
エージング中。
試聴して完成です。ものすごい瞬発力を持ったアンプです。
修理完了です。
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