SU−V8 修理の様子

故障内容

 
右チャンネル音出ない。動作不安定。
 
今回、オーバーホール作業します。

原因

 
 トランジスター劣化、リレー、セレクター腐食及びコンデンサー劣化他。。。

処置

 OH作業。終段トランジスター、プリドライバートランジスター、コンデンサーの交換。
SW関係は分解清掃の実施。

修理期間

 8/27〜8/31
  

 右CHは音が出ません。各セレクター等も接触不良でまともに
動作しない状況です。 

 内部はパワーアンプ同様の作りです。オーバーホールで復活させます。
















 さすがに内部はかなり汚れています。綺麗に清掃します。



















 ヒートシンク外した所。これからヒートシンク加工します。



















 劣化したトランジスター



















 新型トランジスターの取り付け



















 今回は、オーバーホールなので、SWも分解清掃します。

 真っ黒です。これでは接点復活剤での回復は不能です。
分解して磨きます。


















 どのSWもみな同じ感じです。



















 PhonoのSWも取り外して分解清掃します。



















 トーンアンプの修理中。劣化コンデンサー交換



















 交換したパーツ群



















 動作確認に入ります。



















 Rチャンネルの波形です。さすがニュークラスAアンプです。
スイッチング歪、クロスオーバー歪もありません。


















 Lチャンネルも綺麗です。ほとんど無歪です。



















 往年の銘器が蘇りました。すごく厚みのある音質です。



















 Exclusive大型スピーカーも楽々ドライブします。


















 完成です。





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