Technics プリメインアンプ SU-C04 修理の様子

故障内容

 プロテクション解除せず。

原因

 
 部品劣化。

処置

 オーバーホール修理。

修理期間

 6/6〜6/7


 パワー部(R)の部品交換。



















 半田の修正。



















 パワー部(L)の部品交換。



















 半田の修正。



















 PHONO基板の部品交換。

 上級モデル同様のハイゲインイコライザーを搭載。

















 半田の修正。



















 プロテクション基板の部品交換。



















 半田の修正。



















 VR関係は、基板から取り外し洗浄処理。



















 メイン基板の部品交換。



















 半田の修正。



















 交換部品です。



















 歪みの測定です。

 Rチャンネルです。

















 Lチャンネルです。



















 試聴して完成です。

 この時代のミニコンポは本格設計で、現在とは設計コンセプトが全く
異なります。

 PHONOは、FETとOPアンプを使用した、ICLハイゲインイコライザー
搭載。パワー部は、リニアフィードバック、シンクロバイアス回路を搭載し
ディスクリート素子にて構成されています。

 コンパクトでありながら、内部は本格コンポーネントと遜色ない作りに
なっています。

 やはり手抜きの無い製品は、音質も優れていますね。





 修理完了です。

 


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