Technics パワーアンプ SE−A3 No.11修理の様子

故障内容

 整備のご依頼。

原因

 
 Rチャンネル歪み。パワートランジスター劣化。

処置

 オーバーホール修理。

修理期間

 平成18年9月25日〜10月25日


 Rチャンネルは完全に歪んでいます。



















 バイアスVR最大にしても、歪みは取れません。パワートランジスター劣化
しています。


















 Lチャンネルは正常です。



















 過去の修理形跡あります。基板のパターンが各所剥がれています。

 非常に雑な修理がなされています。また、シールドカバーが左右とも
外され無くなっています。















 
 本来は、左半分にシールド板が取付けられています。



















 初段基板の部品交換。



















 半田の修正。



















 L側も同様に部品交換。



















 半田の修正。



















 プリドライバー基板の部品交換。



















 半田の修正。



















 Lも同様に部品交換。



















 半田の修正。



















 新型トランジスター搭載の為、パワーステージ基板の改修作業。



















 電源・メーター基板の部品交換。



















 半田の全修正。



















 改修の済んだパワーステージ基板取付け。



















 プロテクションリレーは交換の形跡なし。



















 リレー3個交換。



















 半田の全修正。



















 メーター部の分解清掃。



















 放熱板加工して新型トランジスター搭載。



















 メーター照明ランプ全交換。



















 全ての部品交換が終了しました。



















 交換部品です。



















 歪みの測定に入ります。

 Rチャンネルです。正常になりました。

















 Lチャンネルです。



















 メーターの公正をして完成です。



















 エージング中。


















 修理完了です。


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