PMA−830 修理の様子

故障内容

 
プロテクション後に異臭。

原因

 
 パワートランジスター劣化によるショート。
 
処置

 オーバーホール修理。
 
修理期間

 11/26〜11/27


 非常に完成度の高いアンプです。

 各基板も、メンテナンスし易い様に設計されています。

















 パワートランジスターは新品交換します。



















 Rチャンネルパワー部の部品交換。



















 半田の全修正。



















 Lチャンネルも同様に新品交換。



















 Lチャンネルパワー部の部品交換。



















 半田の全修正。



















 電源・プロテクション基板の部品交換。



















 半田の全修正。



















 VR関係は基板から取り外して洗浄処理。



















 トーン基板の部品交換。



















 半田の修正。



















 EQ基板の部品交換。



















 半田の修正。



















 プリアンプ部の修理が完了しました。



















 SW関係もすべて分解清掃します。内部は真っ黒です。



















 こちらも同様。



















 分解修理の済んだSW取付け、半田の全修正。



















 SW関係はすべて綺麗になりました。



















 修理の済んだ基板関係を取り付け、綺麗に配線します。



















 クリーニングの済んだ、つまみとフロントパネル取り付け完成です。

 

















 交換部品です。



















 歪みの測定です。

 当時としては、非常に低歪みです。

















 Lチャンネルです。



















 エージングに入ります。



















 試聴して完成です。
 
 現在でも通用する優れた音質です。EQのS/Nも恐ろしく良いアンプです。















 修理完了です。


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