ONKYO パワーアンプ M−588 No.3  修理の様子

故障内容

 片chノイズ。歪み。

原因


 部品劣化、接点接触不良。

処置

 オーバーホール修理。

修理期間

 2021年3月17日〜21日


 Lチャンネル、アッテネーターの分解修理。



















 スイッチ関係は、分解修理します。



















 修理の終了したアッテネーター、スイッチ取り付けと、半田の修正。



















 Rチャンネルのアッテネーター分解修理。



















 スイッチの分解修理。



















 修理の終了したスイッチ、アッテネーター取り付けと、半田の修正。



















 端子台基板の半田修正。



























































 パワー部(R)の部品交換。



















 半田の修正。



















 スピーカー端子台(R)の半田修正。



















 パワー部(L)の部品交換。



















 半田の修正。



















 スピーカー端子台(L)の半田修正。



















 シャーシーの清掃。



















 基板が欠けています。破片が見当たらないので、過去の痕跡と思います。
パターンが無い部分なので、大丈夫でしょう。


















 ブロックコンデンサ基板の半田修正。



















 電源スイッチの先端も折れて、ボンドで補修されています。
電源スイッチの部品在庫が幸いにも在った為、交換します。


















 電源スイッチ交換と、半田の修正。



















 ヒューズ基板(L)の半田修正。



















 ヒューズ基板(R)の半田修正。



















 プッシュスイッチの分解修理。



















 メーター基板の状態です。このジャンパーは何?と思い、よく見ると基板が
割れて多くのパターンが断線しジャンパーで修復されていました。

 ブロックコンデンサ基板にも破損が見られることから、過去に落下等の事故
で修復された個体と思われます。
















 修理の終了したスイッチ取り付けと、半田の修正。

 ジャンパーの修復痕は、あまりに不細工なので、綺麗に修正しました。

















 PHONE基板の半田修正。



















 LED基板の半田修正。



















 メーター照明ランプの交換。



















 歪みの測定です。

 Rチャンネルです。

















 Lチャンネルです。



















 試聴して完成です。












 修理完了です。

 

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