M−22修理の様子

故障内容

 
プロテクト。

原因

 
 パワートランジスターのショート。抵抗断線。リレー不良。

処置

 オーバーホール作業。

修理期間


 2/17〜2/26


 エミッター抵抗が焼損しています。コンデンサーは交換の形跡あります
ので、このまま使用します。

 初段トランジスターも交換されている様です。
















 半田もすべて修正。



















 エミッター抵抗は無誘導タイプに交換。パワートランジスター新品交換。

*キャンタイプトランジスターも低耐圧タイプは、まだ市場に残っています。 

















 右チャンネル基板も同様に抵抗交換と半田修正。ラッシュカレント防止
回路のコンデンサー交換。


















 リレーは接点腐食で使用不可なので、新品に交換。



















 すべての部品交換が終了しました。



















 Rの歪み波形です。classAアンプなので歪みも少ないです。



















 L側の歪み波形です。こちらも綺麗です。



















 やはり終段に大電流を流しているclassAアンプの音質は最高ですね。


















 エージングして完了です。


トップ アイコン
修理実績トップへ

ライン