PIONEER C-Z1a No.2修理の様子

故障内容

 VRのガリ、左右レベル不良。

原因

 
 VR接触不良、リレー接触不良。

処置

 オーバーホール作業

修理期間

 3/8〜3/22


 プロテクション基板の修理。半田修正とコンデンサー交換。



















 ファンクション基板よりリレー取り外し。リレーは市場に無いタイプなので
今回は接点洗浄処理します。


















 半田の全修正とゴールドキャパシターの交換。古いキャパシターは
液漏れして半田の取り外しが危険(半田が大音響と共に炸裂します。)
な為、ジャンパーで新しいキャパシタ取付け。
 (古いキャパシターは足切除して除去。)

*本当に危険です。














 洗浄の済んだリレーを取付け。



















 ファンクション基板の修理完了。



















 R側フラットアンプ基板の修理。リレー外し洗浄します。



















 半田はすべて修正。



















 L側も同様に実施。



















 半田もすべて修正。



















 電源基板の修理に入ります。



















 ニチコンのオーディオ用ファインゴールドコンデンサーへ交換。



















 半田もすべて修正。



















 プロテクション基板のコンデンサー交換とリレー洗浄し取付け。



















 高圧電源回路の修理です。こちらもファインゴールドコンデンサーへ
交換します。






















 半田もすべて修正。



















 修理の済んだモジュールを搭載します。



















 フロントパネルを外し、インジケーター、VR、SWのメンテナンス。



















 基板からメインボリュームとバランスボリュームを外します。



















 バランスボリュームは分解出来る高級品なので、分解クリーニング。



















 組み上げ。



















 メインボリュームは大型4連の高級品。



















 電源のコンデンサーも液漏れしている為、交換。



















 イコライザー基板です。こちらはディスクリート構成。



















 底面より。



















 部品交換が終了しました。



















 交換部品です。



















 Rチャンネルの歪み波形です。



















 Lチャンネルです。無帰還アンプとしては優秀です。



















 無帰還アンプの音質はやはり最高ですね。無帰還アンプとしては
S/Nも良い様です。

















 修理完了です。


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