McINTOSH プリアンプ C−29 No.2 修理の様子

故障内容

 
整備のご依頼。

原因

 
 OPアンプIC交換による弊害、コンデンサー他の劣化。

処置

 オーバーホール修理。

修理期間

 平成30年5月3日〜14日


 スイッチの分解修理。



















 スイッチ基板の部品交換。



















 修理の済んだスイッチ取付けと、半田の修正。



















 ロータリースイッチの洗浄修理。



















 スイッチ基板の部品交換と、修理の済んだスイッチ取付け。



















 半田の修正。



















 ロータリースイッチの洗浄修理。



















 修理の済んだスイッチ取付けと、半田の修正。



















 ボリューム基板の半田修正。







































 リレー基板の部品交換。



















 半田の修正。



















 メイン基板の部品交換。OPアンプオリジナルに戻し。

 OPアンプ交換の改造事例を多く見かけますが、単純な差し替えは発振等の
危険があります。アナログ回路は単純ではありません。

 OPアンプは制約事項が多くあり、交換しても飛躍的な改善効果は見込め
ません。一聴して判るほど音質が変化した(良くなった様に聞こえた)場合は
逆に危険です。

 発振はパワーアンプへのダメージやスピーカーシステムの焼損による火災の
危険もあります。(キャビネットは木製が多く、コーンも紙等で燃えやすい。)









 半田の修正。



















 交換部品です。



















 歪みの測定です。

 Rチャンネルです。

















 Lチャンネルです。












 修理完了です。

 


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